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理学療法士・作業療法士ならでは?あなたが今の職場を辞めたくても辞められない5つの理由

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「今の職場を辞めたい」、「転職したい」と思っていても、いつまでたっても辞められない・・・

そんな時はありませんか?

そして、理学療法士作業療法士である貴方も実はそうなのではないでしょうか?

 

「残業が多い」

 

「人間関係が合わない」

 

「やりたい仕事・分野じゃなかった」

 

仕事を辞めたい理由は様々です。

 

しかし、

どのような理由であれ、

辞めたくても辞められないセラピストはたくさんいます。

 

どうして辞められないのでしょうか?

 

今回はその理由と対処法をお伝えします 

 

 

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①職場(病院、訪問看護ステーション、デイサービス)の上司や同僚セラピストなど周りの反応が怖い

「辞めたい」

と伝えた時に

 

上司から拒否されたり、

 

周りから冷たい目線を向けられるんじゃないか・・・

 

と不安になって言い出せない

というパターンもありますね。

 

「辞める」と伝えてから、

または、

「退職」が決定してから退職までの期間が長ければ長いほど、

そのような人間関係を想像して憂鬱となり、

辞めるというための勇気が出ないことも多いでしょう。

 

 

 

②患者さんを他のリハビリ職に割り振れない、自分の代わりになるリハ職がいない

どのような分野に勤めていても、

基本的には担当となる患者さん・利用者さんがいるはずです。

 

その人達のことが気にかかってしまい、

「せめて○○さんが退院するまでは…」

とずるずる辞められないでいるケースも多いのではないでしょうか?

 

しかし、

1人が退院すればまた新しい患者さんが担当として回ってきます。

いつまでたっても終わりが見えない、

辞めるタイミングが見つからなくなってしまいます。

 

確かに、

担当となればそれ相応の責任をもって

リハビリを行っていくことは大切ですし、

これが理由で辞められない人ほど、

患者さん思いのセラピストであることには間違いありませんが・・・

 

 

 

③辞めた後の生活が不安

現状でも、

ある程度の職場は、

勤務年数に応じて給与が上がっていく

パターンが多いです。

 

特に私達セラピストが働く医療職種に関しては、

そのような雇用形態が多くみられます。

 

長く勤めれば務めるほど、

辞めると収入面が下がるという不安が大きくなります。

 

今の生活水準が下がることに不安を覚えてしまう安定志向のセラピストに多い理由です。

 

 

 

④同僚のリハビリセラピストに負担をかけてしまうと思ってしまう

自分が退職するとなると、

その分の患者さんや単位を同僚にカバーしてもらう必要が出てきます。

 

業務量の問題で転職を考えている場合

同僚も同じように多くの業務をこなして

遅くまで残業したりしているでしょう。

 

そんな同僚に、

さらに負担をかけるのは申し訳ない、

と思ってしまうのが大きな理由

となってしまいます。

 

 

 

⑤自分のリハビリテーションアプローチ・治療技術に自信がない

転職した先では、やはり

「この人はどんなセラピストだろう」

と興味を持ってみられることが多いです。

 

日々技術を磨いている

 

自分の技術力に胸を張れる

 

セラピストは良いですが、

 

中には、

新しい職場で自分の技術が通用しなかったらどうしよう・・・・

と不安になるケースもあります。

 

また、

病院から施設・在宅分野への転職など、

全く違う分野で働いてみたいと思った場合、

それまで学んできた・磨いてきた技術や知識が、

通用しない状況が出てくることもあるでしょう。

 

 

 

リハビリテーション職が「辞めたくても辞められない時の対処法」

職場外の友人に相談してみる

職場と全く関係ない立場からあなたには何が向いているのか?

今の職場の印象などを聞いてみましょう。

 

もしかしたら、

今すぐ転職すべきだという理由が見つかるかもしれませんし、

話をするうちに「辞めたい」と言う勇気が湧いてくるかもしれません。

 

自分の気持ちや考えを整理するためにも、

誰かに話をすることはとても有効です。

 

 

転職した人の体験談を調べてみる

最近はSNSで発信する人も増えており、

転職情報も見つけやすくなっています。

 

「転職する時にこうした方がいい」

というアドバイスを書いている人もいます。

 

自分自身の転職体験を発信している人もいます。

 

そんな人たちが、

 

どうして転職に至ったのか?

 

どうやって今、その充実した働き方ができているのか?

 

実際の生の声に触れてみるのもいいでしょう。

 

 

転職支援サイトに登録してみる

それでも踏ん切りがつかないなあという人は、

まずは転職サイトに登録してみるのはいかがでしょうか?

 

特に、

登録したからと言って絶対に転職しなければならない!

 

早く転職活動をしなくてはいけない!

 

ということもありません。

 

色んな職場の情報を見て、

いつでも転職できる環境を作っておくのはとても大切です。

 

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【まとめ】理学療法士作業療法士でも「辞めたい」と言えなければステップアップ・キャリアアップはできません

理学療法士作業療法士が辞めたくても辞められない理由として、

 

①上司・周りの反応が怖い

 

②患者さんが振れない、自分の代わりになる人がいない

 

③辞めた後の生活が不安

 

④同僚に負担をかけてしまうと思ってしまう

 

⑤自分の技術に自信がない

 

上記5つの理由を挙げてみました。

 

あなたはどれかに当てはまりましたか?

 

「絶対に辞められない」という職場はありません

 

あなたが「辞めたい」と一言、言えば良いのです。

 

モヤモヤしながら働き続けるよりは、

一歩踏み出して自分に合った職場で働いてみてはいかがでしょうか?

 

必ず自身のステップアップ、キャリアアップに繋がりますよ。

 

リハストリートでは理学療法士作業療法士である貴方の働き方を応援しています!

 

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