リハストリート

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【漫画から学べる?!】仕事で(新人・新卒でも)悩まなくなるリアルで唯一の方法〈理学療法士・作業療法士〉

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リハビリテーション職である理学療法士作業療法士の臨床では悩みが尽きません。 

 

今回は理学療法士作業療法士として、

 

仕事での悩みをどのように解決していくか?

 

というテーマです。

 

私達、

リハビリセラピストの仕事での

悩みは実に様々なもの

があります。

 

 

自身の仕事に対する適正の悩み

 

職場の同僚、上司との人間関係

 

治療技術・臨床での悩み

 

これからの収入・金銭面の悩み

 

など実にたくさんの悩みがあります。

 

 

今回はその中でも、

特に理学療法士作業療法士の中で多いとされる、

 

「臨床での悩みを中心」

 

に話をしていきます。

 

 

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最強のヒーローを知っていますか?

皆さんは、

 

ワンパンマン

 

という漫画を知っていますか?

 

となりのヤングジャンプ」という

ウェブサイトにて連載されている漫画です。

 

ワンパンマンとは?

(こちらをクリックしてくだい)

原作/ONE/漫画/村田雄介

時代が求めたニューヒーロー『一撃男』と言えば!?

『WEB界のカリスマ』と『最強ジャンプ遺伝子』の超強力タッグが描き出す!

平熱系最強ヒーロー“サイタマ”の日常ノックアウトコミック!!

 

この漫画のすごいところは、

 

主人公が初めから最後までずっと強い

 

のです。

 

 

今までの物語に出てくる主人公というのは、

最初は弱いけど修行を重ねて

成長していくタイプ

(例:スラムダンク桜木花道

 

や、

 

初めからある程度強いけど強敵との激戦や、

さらなる強敵との敗北を通して

さらに成長していくタイプ

(例:ドラゴンボール孫悟空

 

が王道でした。

 

 

ですが、

ワンパンマンの主人公は違い

ます。

 

この主人公である、

 

サイタマは第1話から現在までずっと最強

 

です。

(厳密にいうと回想場面で

修行をしていたという事がわかっていますが、

腕立てや腹筋など普通のことしかしていません。

そして、彼はその修行のストレスで

ハゲてしまっています)

 

内容に関しては、

一般的なヒーロー物で、

要所要所で悪役がやってきて

それを様々なヒーロー達が

町の平和のために奮闘するわけです。

 

この話の中には、

主人公以外にも

数多くのヒーローが登場する

という設定になっています。

 

ほかのヒーローもかなり強いのですが、

ヒーローごとに様々な葛藤やストーリーがあります。

 

また、

絶対的な悪の前になすすべなく苦悩する

ような事もあります。

 

みんな自分が信じる正義のために

悩みながら戦っているわけですが、

主人公だけは、

 

全部一撃(ワンパン)で片付けて

 

しまいます。

 

ほかのヒーローがどんなに苦戦していても、

彼には関係ありません。

 

故に彼は、

 

純粋に自分のしたいヒーロー活動をしている

 

わけです。

 

 

 

リハビリテーションセラピスト業界のワンパンマンを目指せ

この漫画からわかる事は、

 

力さえあれば悩む必要はなく、

力があればそれだけ自由になる

 

ということです。

 

 

リハビリの臨床でいう力というのは、

 

どれだけ患者さんを良くできるか?

 

でしょう。

 

 

例えば、

「膝の痛みが主訴の患者を担当した」

としましょう。

 

 

あるセラピストは、

 

膝の痛みを完全に取ること

 

が出来ます。

 

ですが、もう一方のセラピストは

 

膝の痛みを半分までしか取る

 

ことが出来ません。

 

 

「膝の痛みが半分までしか取れないセラピスト」は、

その後に、

 

痛みがこれ以上悪化しないように環境を設定したり、

患者さんに痛みが残る理由を説明して動作指導

 

なども行なっていく必要があります。

 

ですが、

 

膝の痛みが取りきれるセラピストであれば、

痛みが再発しないような指導をするだけで良い

 

のです。

 

これだけでも、

 

力のあるセラピストと無いセラピストでは、

臨床に対しての悩みにかなり差が出る

 

ことがわかります。

 

 

 

「患者さんのために!」と消耗している理学療法士作業療法士も多い⁉︎

よく、

「患者さんのために」

自宅での指導書

自主トレーニングの資料

を作成したりと、

 

色々考えすぎてストレスを感じているスタッフ

 

を見かけます。

 

 

「患者さんがやる気になってくれないから

リハビリが進まない」

 

愚痴をこぼしているスタッフ

も度々見かけます。

 

 

このようなストレスは、

たまにあるくらいなら良いですが、

仕事は、

 

「基本的に一週間の中で最も時間を費やすこと」

 

が多いため、

 

毎日ストレスが続くと相当の負担となり、

セラピストの仕事が嫌いになってしまう

 

可能性が高くなります。

 

 

ですが、

 

自分が治せるリハビリセラピスト

 

もしくは、

 

完全ではなくても患者さんを

良くすることが出来るリハビリセラピスト

 

であれば、

先ほど挙げたような悩みも

大部分は軽減する

ことでしょう。

 

 

 

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患者さんのためだけではなく「まずは自分自身のため」にやってみよう

最近の報告では、

仕事のストレスを軽減させるためには、

 

休日の時間で仕事に関する

新たな知識や技術を習得する

ために時間を使う事が良い

 

と言われています。

 

 

「患者さんのために!」

 

とあまり肩に力を入れてしまうよりも、

まずは、

 

自分が悩み過ぎないようにするため、

知識や技術を高めて

 

いってはいかがでしょうか?

 

 

そうすることで、

臨床でのストレスや不安も軽減

されていくことでしょう。

 

【筆者プロフィール】

八木大樹

静岡県出身。急性期〜生活期、訪問リハと経験し現在に至る。「楽」をモットーにブログで情報発信してます。

ブログ:https://ohagi-riha.com/

Twitter:@ohagidaiki

 

 

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