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【リハビリ職必見!】今だからこそやってみたい「ラジオ体操」の【本当の効果】

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毎日、忙しく働く理学療法士作業療法士といったリハビリ職の貴方

「運動したい!」

と思っても、意外とまとまった時間がとれないことが多いのではないでしょうか?

 

元々は、

 

国民の体力向上

 

健康の保持増進

 

を図る目的で、

「国民保健体操」

として始まった

「ラジオ体操」

 

今では広く定着し、

夏休みは朝早くから

子供たちが公園に

集まって行っている所も

多く見かけますよね

 

子供のころは、

寝ぼけ眼で

なんとなくやっていた

ラジオ体操ですが

きちんとやると、

「すごくいい効果」が

「たくさんある」

のをご存じでしょうか?

 

 

忙しくて運動なんて出来ない・・・

 

そんなリハビリテーション職種の

貴方にこそ、

お勧めしたいのが

「ラジオ体操」

なのです!

 

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【リハビリ職なら必見】ラジオ体操ほど手軽で効果的な運動はありません

ラジオ体操は、

第一・第二合わせても

6分半ほど。

 

なので、

とても気軽に

行うこと

ができます。

 

立位でも

座位でも

できるので、

自分の体力や

体調に合わせて

「強度を調整する

ことが可能」

です。

 

全身を使った、

前屈・後屈やひねり、

屈伸など

様々な関節運動が

含まれているため、

身体全体をほぐしていき、

全身の血行を良くする

効果も期待

できます。

 

肩こりの改善

 

呼吸機能の促進

 

消化器の働きを改善

 

腰痛の予防

 

までもが

期待できる動き

も含まれています。

 

ラジオ体操を、

2ヵ月間継続して

行ったところ、

収縮期の血圧が

145㎜Hg以上あった人が、

20㎜Hg以上低下した

という報告もあります。

 

また、

ラジオ体操継続者は

一般の人と比較すると

感覚機能に優れており、

且つ歩行能力と

筋力に優れている

という調査結果もあり、

ラジオ体操を継続的に

実施することは

「身体の平衡機能の維持・増進

に好影響を及ぼす」

ことも期待できます。

 

 

理学療法士作業療法士の貴方は知っていましたか?】身体活動量の観点からも「ラジオ体操】は意外とすごいんです!

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一定の身体活動量を保つことは、

生活習慣病を予防・改善し、

健康の維持や介護予防に効果的です。

 

私たち現代人は常に運動不足です。

 

セラピストの貴方も、

デスクワークの職種と

比べると

運動量は多い方

だとは思いますが、

それでも、

通勤は電車に揺られ、

PC業務もして、

家事だって家電

がやってくれます。

 

クリニックなどの

小さな職場環境では

一日の総歩数が

5000歩にも満たない・・・

なんてことも

あるかもしれません。

 

厚生労働省が策定した

「健康づくりのための

身体活動基準2013」

によると、

 

1週間で

計23エクササイズ以上の

身体活動量が望ましい

とされています。

(ちなみに「エクササイズ」とは身体活動の強度「メッツ」に実施時間をかけた運動量のことです。)

 

ラジオ体操は、

 

「第1は4メッツ」

 

「第2は4.5メッツ」

 

なのですが、

 

「普通に歩くと

3メッツの強度」

身体活動なので、

 

ラジオ体操は、

「短時間ながらも

歩くよりも

高い活動量が

得られる」

のです。

 

 

【リハビリセラピストも実践しよう!】ラジオ体操はダイエットにも活用できる!

ラジオ体操は、

一つ一つの動きを

丁寧に行うと、

心拍数が上昇し、

汗ばんでくる

くらいの運動にもなります。

 

体を引き締める効果

だけではなく、

疲労回復や

基礎代謝アップ

にもつながる

とも言われています。

 

特に朝に行うことで、

一日の全体の代謝量を

アップさせることができ、

より高いダイエット効果

が期待できるでしょう。

 

なんと、

食事制限と

ラジオ体操の

組み合わせで、

10kg近くの減量に

成功した人もいる

ようですよ。

 

 

【リハビリの臨床でも役立つ】ラジオ体操の効果を最大限に得るためのポイント

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①指先までしっかりと動かす

 

②大きく動かす

 

③呼吸に合わせて動く

 

子供の時にやっていた時は

「こんなに効果あるのかな?」

なんとなく

動かしていた人

ばかりでしょう

 

体操自体に、

少し気恥ずかしさも感じて、

あまり真剣にやる人は

いなかったのではないでしょうか

 

しかし、

それでは

「ラジオ体操の

効果も半減」

してしまいます。

 

「ラジオ体操なんて」

とバカにせず、

真剣に身体を

隅々まで動かすことが

最大のポイントです。

 

大人になった今だからこそ、

ラジオ体操の効果も

実感しやすいはず

 

貴方も、

日常のちょっとした

隙間時間に、

「ラジオ体操を取り入れて」みませんか?

 

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