リハストリート

理学療法士、作業療法士たちが運営するリハビリに関する総合情報サイト

【正しい転職をするために】理学療法士・作業療法士(リハビリ職)の悩みに対する対処法

一緒に読みたい記事

【転職する前に考えよう!】理学療法士・作業療法士のリアルな転職の悩み(転職の注意点、転職先、転職時期)

f:id:rehast:20190616224232j:plain
今の職場を辞めたいと感じている理学療法士作業療法士にとって、心のストレスが原因となるケースは少なくありません。

 

今回の記事では、

「もう今の職場を辞めて転職したい」

と思っている貴方に、

「一度は実践していただきたい対処法」

について紹介します。

 

 

参考になる記事

賢いセラピストは以下の方法で年収(給料)を上げています。

無料って知ってました?賢いセラピストは転職サイトをうまく登録しています 

 

今の職場でのストレスや悩みの原因を書き出す

今の職場で、

悩みや不安があり、

それが、

不満に繋がり、

そして、

今の職場を辞めたいと思ったとき

「何が原因なのか?」

「何に不満を感じているのか?」

を、まず書き出してみましょう。

 

頭の中でぼんやりと考えているだけでは、

意外と考えもまとまりにくい

ものです。

 

自分の事は自分が一番よく分かっているつもりでも、

ときにはそうではない事

もあります。

 

ストレスを感じているとき、

その理由は、

案外ぼやけていることもあるのです。

 

悩み

 

不安

 

腹立たしさ

 

といったストレスがあるのであれば、

その原因についてできるだけ書き出してみましょう。

 

 

 

 

分析し対処できるものは行動に移す

時間を空けてもう一度書き出した問題点を見直す

ストレスの原因について、

出来る限り書き出してみる作業が終わったら、

今度は、

そのストレスとなっている原因を、

「自分なりに分析してみる」

という作業を行います。

 

書き出した後すぐに分析してみるよりも、

1日や2日と時間をおいてみるのが良い

でしょう。

 

何故なら、

最初に書き出しているときは、一時的に感情面の動揺が大きくなってしまっていることがあり、冷静な判断ができない可能性がある

からです。

 

時間をおいて、

もう一度、書き出したことを見直してみると、

意外にどうでもいいような問題に思えたり、

それほど大きな問題として捉えなくてもいい

と思えることもあります。

 

 

少し時間をおくことで、

より客観的な視点で書き出した問題点を考えること

ができるようになります。

 

 

 

列挙した問題点に優先順位をつける

問題を少しの間、

寝かせておいたら、

次は「書き出した問題に優先順位をつけて」

いきます。

 

優先順位をつけるとき、

 

●すぐに実践できる・解決できそうなもの

 

●自分にとって、大きなストレス要因だと考えられるもの(解決できたら、かなりスト

レスが軽減できそうな問題点)

 

という2つの基準に照らし合わせて、

優先順位を決めてみましょう。

 

 

例えば・・・

「家庭と仕事の両立のため残業時間の量を減らしたい」

ということであれば、

上司に相談して仕事量や時間調整ができるかもしれません。

あるいは、

給与やボーナスといった収入の面であれば、

相談は出来てもすぐに解決できるとは限りません。 

 

 

 

人間関係はどうでしょうか?

理学療法士作業療法士といったリハビリ職にとって、

職場を選ぶ上でも人間関係を重要視される傾向が強い

と言われています。

 

 

人間関係の解決は容易ではありませんが

合わない人、好きでない人がいたとしても、

本当にその人がいなければ、

「自分は満足に今の職場で働けるのか?」

を考えてみます。

 

また、

今の職場に魅力がない

と思うのであれば、 

なぜそう思うのか?

も考えてみましょう。 

 

 

今の職場を辞めたいと思う、

その原因と真剣に向き合って、

解決策を出来る限り考えた上で、

最終的な判断をすることが大切です。

 

 

結果的に辞めるにしても、

こういった作業ができれば

次の職場で同じように苦しむことになったとき、

問題を自分で解決できるという自信がつくでしょう。

 

 

 

出来るだけ多くの人の意見をもらう

ストレスや悩みを自分で解決する力をつけることも大切ですが、

1人では限界もあります

転職を考えている多くのリハビリセラピストが、

職場のスタッフや上司との人間関係を重視する傾向からみても、

自分だけではなく、

そこには自分以外のものが関わっていることも多いものです。

 

そのため、

「一人では乗り越えられない問題」

もあります。

 

上司や同僚に相談できるのであれば、

1人で考え込まずに誰かに相談することは、

ストレスの対処法として大切なことです。

 

 

相談するのは、

自分の身近な人だけに限定することもありません。

 逆に、身近な人ほど相談しにくい場合もあります。

 

そういったときには、カウンセリングの専門家、

あるいは心療内科などを受診してみる

1つの方法と言えます。

 

 

相談するとき、

理想は色々な人から意見をもらう

ことです。

 

悩んでいると、

自分よりの意見をくれるような人にばかり相談してしまう

ことがあります。

 

 

可能であれば、

 

自分にとって厳しい意見をいってくれる人

 

客観的にみてくれる人

 

の意見も大事にしてみましょう

 

 

 

f:id:rehast:20190616224301j:plain

【まとめ】理学療法士作業療法士が転職する前に考えるべきこと

いかがでしたでしょうか?

 

今回は、

「今の職場を辞めて転職する前にやっておきたい対処法」

について紹介しました。

 

今回、紹介した対処法で、

 

「今の職場で頑張ってみよう!」

 

と思うか、

 

「やっぱり転職しよう・・・」

 

と思うかはあなた次第です。

 

ですが、

転職する・しないに関わらず、

後悔のない決断が出来ると、

今後のセラピスト人生もより良いもの

になるでしょう。

 

リハストリートでは貴方の働き方を応援しています!

 

【転職に関する関連記事】

blog.rehastreet.com

 

blog.rehastreet.com

 

blog.rehastreet.com