合コンでモテる?モテない?理学療法士・作業療法士の給料!
理学療法士・作業療法士の平均月収は?
こんにちは。リハストリートです。
今回はリハビリテーション職者の平均給与についてみていきたいと思います。
平成29年賃金構造基本統計調査によると、
平均月額給与:284,100円
平均賞与:639,900円
平均年収:4,049,100円
平均年齢:32.7歳
平均勤続年数:5.7年
平均残業時間:6時間
となっております。
意外と結構もらってますね!
ちなみに年収は
そして気になる理学療法士・作業療法士の平均年収は、 平成28年度の厚生労働省調べによると 約407万円 となっています。
理学療法士・作業療法士が給料に悩んでいる理由 - リハストリート
また、企業規模(従業員数)別ごとにみていくと、
【10~99人】
平均月額給与:304,000円
平均賞与:446,600円
平均年収:4,094,600円
平均年齢:35.5歳
平均勤続年数:5.8年
平均残業時間:5時間
【100~999人】
平均月額給与:279,700円
平均賞与:663,000円
平均年収:4,019,400円
平均年齢:32.5歳
平均勤続年数:5.7年
平均残業時間:5時間
【1000人以上】
平均月額給与:284,500円
平均賞与:703,100円
平均年収:4,117,100円
平均年齢:31.3歳
平均勤続年数:5.4年
平均残業時間:9時間
となっています。
企業規模別でみると
10~99人規模の企業は平均月額給与が多く、平均年齢が高い
1000人以上の企業では平均賞与が多く、平均年齢が低い
100~999人規模の企業は年齢・給与ともにその中間である
ということが分かります。
ところで年々、理学療法士・作業療法士の給料が下がっているのでしょうか?
そういう疑問を多くいただきますので、それについても調べてみました。
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理学療法士・作業療法士は転職大好き?
しかし、平均勤続年数はいずれの企業規模でも大きな差がみられておりません。
これは昇給率が大きく関与していると、我々は考えています。
主に病院やクリニック、デイケア・デイサービスでは役職につかない限り、 大幅な昇給は望めません。 給与が思うように増えないセラピストが多くいるのです。 これは一般的にリハビリテーション関係者は 保険点数に依存した職場で働いている人が大多数です。
理学療法士・作業療法士が給料に悩んでいる理由 - リハストリート
一般的に医療・福祉関係では昇給率が緩やかであるため、
管理職などの責任のある役職についていないと大幅な昇給が望めません。
そのため、給与を上げるために転職を選ぶ人が多いのではないでしょそうか。
また、理学療法士・作業療法士の方は向上心が高い方も多いため、
病院、クリニック、介護施設、訪問関係といった様々な分野で
スキルアップを図る人も多いため、企業規模毎の平均勤続年数にも
ばらつきが少なくなっていることが考えられます。
その他の医療・福祉関係関係に比べて若いことも特徴です。
理学療法士・作業療法士の男女差で月収は…
次に理学療法士・作業療法士の男女ごとの平均給与をみていきましょう。
【男性】
平均月額給与:289,700円
平均賞与:648,200円
平均年収:4,124,600円
平均年齢:32.7歳
平均勤続年数:5.6年
平均残業時間:6時間
【女性】
平均月額給与:278,000円
平均賞与:630,700円
平均年収:3,966,700円
平均年齢:32.7歳
平均勤続年数:5.8年
平均残業時間:5時間
平均年収にわずかな差はあるものの、大きな違いはみられません。
このことからも女性セラピストの先生も約400万円近くの年収を
受け取っている方が多くいることが分かります。
男女差の格差が少ないことからも、男性・女性ともに働きやすく
平等な業界であるとも考えらます。
また平均年齢が若い業界であることからもリハビリテーション業界は、
まだまだ発展段階の分野であるとも言えます。
今後、年収や平均年齢、勤続年数等が大きく変化する可能性があります。
悲観的な意見も多いですが、まだまだ注目して見ていく分野であることは
間違いないので、今後も様々な情報をしっかりと見ていく必要がありそうです。
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