2017年と2016年徹底比較 理学療法士 作業療法士の給料
2016年から2017年でお金はどう変わった?
リハストリートです。
平均給与等について比較していきたいと思います。
この1年で変化ってあったんでしょうか??
まず平成28年の賃金構造基本統計調査では・・・
平均月額給与:280,700円
平均賞与:701,200円
平均年収:4,069,600円
平均年齢:31.8歳
平均勤続年数:5.3年
平均残業時間:5時間
平均月額給与:288,800円
平均賞与:724,800円
平均年収:4,190,400円
平均年齢:32.2歳
平均勤続年数:5.2年
平均残業時間:6時間
平均月額給与:271,600円
平均賞与:674,500円
平均年収:3,933,700円
平均年齢:31.4歳
平均勤続年数:5.4年
平均残業時間:5時間
次に平成29年の賃金構造基本統計調査では・・・
平均月額給与:284,100円
平均賞与:639,900円
平均年収:4,049,100円
平均年齢:32.7歳
平均勤続年数:5.7年
平均残業時間:6時間
平均月額給与:289,700円
平均賞与:648,200円
平均年収:4,124,600円
平均年齢:32.7歳
平均勤続年数:5.6年
平均残業時間:6時間
平均月額給与:278,000円
平均賞与:630,700円
平均年収:3,966,700円
平均年齢:32.7歳
平均勤続年数:5.8年
平均残業時間:5時間
え?給料ってこんなに減ってんの?
平成28年と比べると平成29年の平均年収は約2万円減となっています。
この結果、めっちゃ驚きません?
更にさらに
平成30年には医療・介護保険の同時改定により
リハビリテーション関連の保険点数は削減傾向となっています。
大きな動きがみられることが考えられます。
平均給与に比べ、平均年齢は平成28年に比べ
平成29年では1歳上がっていることが分かります。
他の医療・福祉関係の平均年齢に比べるとまだまだ若いですが、
平均年齢が上がっているということは中堅・ベテランクラスの
理学療法士・作業療法士が増加傾向にもあるということが推察されます。
若手のセラピストが多く誕生しています。
しかしながら中堅・ベテランクラスのセラピストが増えていくことで、
リハビリテーション業界にも今後、新たな動きや働きかけが
増えていくことが期待されるでしょう。
平均給与が減少傾向にある中で、リハビリテーション業界がどのような動きをみせていくのか今後も要注目です。