理学療法士・作業療法士の貴方は知っていましたか?黄金の果実「リンゴ」が身体を作る「その効能とは?」
突然ですがここで質問です!
「『旧約聖書』の中でアダムとイブが、あるものを蛇にそそのかされて口にしたといわれています。」
さてそれは何でしょうか!?
- 理学療法士・作業療法士も知っておきたい!多くの微生物を含む「リンゴ」
- リハビリ職の貴方は食べてますか?栄養素も豊富な「リンゴ」
- 患者さん・利用者さんの指導にも?便秘気味ならオススメしたいリンゴの効果
- 【最後に】リハビリセラピストも「果物の効果・効能」を知っておくと便利ですよ!
冒頭の答えですが・・・
それは
「知恵の実」
とも呼ばれているもので
様々な絵画でもリンゴ
が書かれていますが、
実は・・・
「リンゴではない」
と知っていましたか?
この事実を知り
びっくりして冒頭で
書いてみましたが
今日のテーマは違います(^-^;
「一日一個のリンゴが
あなたの健康を支えて
くれるようになる」
というのが
今回の本当のテーマです!
理学療法士・作業療法士も知っておきたい!多くの微生物を含む「リンゴ」
昔から、
リンゴが健康に良い
と言われてきていますが、
その健康を支えるのは
食物繊維やペクチン、
ビタミン、ポリフェノールなど、
様々な成分が含まれている
おかげです。
一方ジャーナル、
「フロンティア―ズ・イン・マイクロバイオロジー(Frontiers in Microbiology)」
に掲載された研究論文によると、
リンゴには驚くほどの数多くの微生物(細菌)が繁殖していることが分かったそう。
リンゴが健康に良いのは主に、これらの微生物のためでもあると考えられる。
特に有機栽培のリンゴの方が、より数多くの種類の微生物が繁殖しており、ヨーグルトに豊富に含まれるラクトバチルス属など、健康に良いものが多かった。
リハビリ職の貴方は食べてますか?栄養素も豊富な「リンゴ」
リンゴには、
様々な栄養素を含んでおり、
ことわざに
「1日1個のりんごは
医者を遠ざける」
とあるように、
毎日1、2個のリンゴを
摂取すると、
病気知らずの身体を
作る役割を担う
そうです。
栄養素としては、
「食物の消化、吸収、燃焼を助ける
や
「ビタミンが豊富」
に含まれています。
また、
リンゴポリフェノールの中の
「プロシアニジン」
に
「体内への脂肪の蓄積を
強く抑制する働き」
があります。
その他にも、
「肥満予防効果」
に
一層期待が高まって
います。
そして何より
現代の成人病とも
言われている、
「高血圧」
をひきおこす
「アンジオテンシン」
という
「酵素を阻害する作用」
があり、
カリウムは
体内の余分なナトリウムを
排出することで
高血圧予防に役立ち
ます。
豊富な栄養素を含むリンゴを
朝ごはんに付け加えるだけでも
その日、一日を健康に
過ごせそうですよね?
患者さん・利用者さんの指導にも?便秘気味ならオススメしたいリンゴの効果
習慣的に
リンゴ(1/2個程度)を
食べるようになると、
リンゴに
多く含まれている
水溶性食物繊維の
ペクチンが
消化を促進させ、
胃酸のバランスを
整えてくれます。
便秘や下痢に
リンゴが良いと
いわれるのは
このためです。
また、
ペクチンは
アレルギー性疾患の予防に
有効だという報告
もされています。
【最後に】リハビリセラピストも「果物の効果・効能」を知っておくと便利ですよ!
今回のテーマは、
「リンゴ」
でしたが、
リンゴばかりでなく、
その他のいろんな果物などを
取り入れ1日200g以上を目安に
「くだもの健康食」
を大いに取り入れていければ
尚、良いでしょうね。
ちなみに、
日本人の果物摂取量は、
世界でも低く
120g/1日という
調査結果もある
くらいです。
この数値は、
世界の平均に比べても
半分くらいの低い数値
になっています。
ぜひ、
朝ごはんに
果物、
「特にリンゴを取るよう」
にしていきたいものですね。
筆者は朝ごはん食べない派
なんですが・・・
頑張ってリンゴだけでも
食べてみます(汗)
貴方も一緒に、
「朝リンゴ」
いかがですか?
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
≪リハスト公式質問箱≫
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