【やりがい・収入・技術?】改めて考える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(リハビリ職)の魅力とは?
医療・福祉職は多くの職種が存在します。その中でリハビリテーション職を選択し理学療法士・作業療法士・言語聴覚士となったセラピストさんは「なりたいセラピスト像」があって努力して国家資格を取得したことでしょう。
「収入面」や「リハビリ職の今後の需要と供給」など不安な部分もありますが、リハビリセラピストが魅力的な仕事であることは間違いありません。
突然ですが
「貴方は何故リハビリテーション職を目指し」
そして、
「リハビリテーションセラピストになりましたか?」
・安定しているから
・怪我や病気でリハビリを受けて、尊敬できるセラピストに自分もなりたいから
・身体や精神面など人のことを良く知りたいから
・人の役に立つ仕事だから
・人の身体や動きを良く出来る仕事だから
などなど・・・
リハビリテーション職を目指した理由は、
リハビリ職の人数だけ理由があるでしょう。
リハビリ職に憧れ、
頑張ってリハビリ養成校で勉強をし、
努力して国家資格を取得しても、
実際に働いてみると、
治療が上手くいかないことが多かったり・・・
思ってたより収入が低かったり・・・
業務量が多くて想像以上に疲れる日々であったり・・・
と、
憧れていた日々とギャップがあることを
痛感するセラピストさんも多いです。
そこで今回は、
「初心に戻ってリハビリテーション職の魅力」
について改めて考えていきましょう。
明日からの臨床・業務に向き合う気持ちも変わってくるかもしれませんよ?
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理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(リハビリ職)の魅力【仕事編】
≪人の構造や治療方法を学び知識・技術の研鑽が出来る≫
リハビリ職であれば、
人体の構造そして治療アプローチ、技術について勉強して日々、研鑽していく必要があります。
知識・技術はもちろんですが、日々研鑽していかなければ職業であるため自然と充実度を感じることが出来やすい職業であると言えます。
≪コミュニケーション能力が磨かれる≫
どこの職場でも必須な能力ですね。
患者さん・利用者さんとの信頼関係を築くことも必要ですし、
医療・介護ではチームアプローチが必須となります。
そのため、自然とコミュニケーション能力が磨かれやすいことも、
リハビリ職の特徴と言えます。
≪多くの職種と関わる必要性があるため他の医療・福祉職の実際が分かる≫
病院などの医療分野では医師や看護師だけでなく必要であれば栄養士、診療放射線技師など
介護分野であればケアマネージャーや介護福祉士、ヘルパー、訪問入浴やその他の介護職と連携を取っていく必要があります。
連携を取っていく中で、各職種の特徴や得意分野、相談できる内容が分かるというのは大きなメリットです。
≪なにより「やりがい」を実感できる≫
臨床では評価→治療プログラム立案→治療・アプローチ→再評価が必要です。
上手くいかない場面の方が圧倒的に多いですが、その分、患者さん・利用者さんが望んだ治療結果が出たときの達成感は大きなものです。
その上、患者さん・利用者さんの笑顔がついてきたら、これ以上の「やりがい」を感じられる職業も希少です。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士(リハビリ職)の魅力【プライベート編】
≪家族や友人・知人の相談に乗ることが出来る≫
リハビリ職といえども1人の人間です。
家族もいれば、友人・知人などのプライベートな付き合いは必ずあります。
その付き合いの中で身体の不調があった際に、少しでも相談に乗れる存在となれるのは、周囲の人にとっても貴重な存在です。
≪身内に何かがあった時に対応がしやすい≫
家族、特に祖父母や親は自分より早く高齢化するのは必然です。
何か病気や体調不良などで入院や介護が必要となった時、
必要なサービスが受けられるか?受けられているか?
介護予防のために助言・アドバイスが出来る。
というのは一般家庭の介護生活や介護予防のための情報収集に比べると、
リハビリ職の家庭は確実に間違いのない選択肢を選びやすくなります。
身内にそういった存在が居ることは、非常に心強いものです。
≪リハビリセラピストは異性にモテる・・・かも?≫
肩こり
腰痛
頭痛
冷えや動作指導
など
「身体の悩み相談や必要であれば実際に治療できる」
といった、
リハビリセラピストにとっての武器は、
異性とコミュニケーションをとる時に大きなメリット
とも言えます。
その点で、
意外と異性からは魅力的に映る・・・
かもしれませんよ。
※ただし収入面を重要視されたら、少し難しいですが・・・(汗)
【まとめ】リハビリテーション職には魅力がいっぱい
今回は、
「筆者が考えるリハビリテーション職の魅力」
について記事にしました。
しかし、
リハビリ職の魅力はまだまだあると言っても良いです。
ということは・・・
それだけ魅力的な職業であることは間違いないとも言えます。
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は日々の臨床で上手くいかないことも多く、体力的にも辛い職業です。
日々の業務で心身ともに疲労やストレスが溜まっていくと、
リハビリ職に対する魅力も見失いやすいものです。
今回の記事をみて、少しでもリハビリテーション職の魅力について、改めて実感・再考して頂ければ幸いです。
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