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【成長したいセラピストへ】理学療法士・作業療法士(リハビリ職)は病院勤務で成長するには

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リハビリ職にとって病院はセラピストとして成長できる環境です。

 

年収・給料面に関していうと病院勤務には賛否両論あります。

 

しかし・・・

 

「病院勤務は理学療法士作業療法士として、

成長できる環境であることは間違いない」

と言えます。

 

そこで今回は、

【リハビリ職が病院で成長する方法】

について紹介していきます。

 

セラピストとして成長したいと思っている貴方はぜひ参考にして下さいね。

 

 

※賢いリハビリ職(リハビリ技師)は下記のように転職し年収・給料を上げています。

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理学療法士作業療法士がセラピストとして病院で成長する方法

①勉強したい診療科目や分野のある病院に就職・転職する

ここは大前提となりますね。

 

整形外科を学びたいのか?

 

脳卒中などの中枢疾患を学びたいのか?

 

難病を学びたいのか?

 

に加え、

 

急性期なのか?

 

回復期なのか?

 

慢性期・維持期なのか?

 

外来やデイサービス・デイケアなのか?

 

はたまた、

 

「全部を学んでみたい」

 

という選択肢もありますよね?

 

まずは、

「自分が勉強したいことの環境が整っている

病院を探す・就職することが第一歩」

となります。

 

 

 

②先輩・上司の臨床・治療場面を見学する

自分の中だけで勉強するには限界があります

 

そこで大切なのは、

 

「既に経験を積んでいる先輩・上司の臨床を見学する」

 

ことです。

 

 

ただ単に見学するだけでは意味がありません。

 

何を学びたいのか?

 

何故、それを知りたいのか?

 

「目的を明確にした上で臨床場面を見学する」

ことで、

「見学した後の勉強度合いは、

目的がない見学と比べて雲泥の差がある」

と言えるでしょう。 

 

 

 

③先輩・上司に自分の臨床・治療場面を見てもらう

ここは②と反対ですが、

自身の臨床を見てもらうことも非常に重要

です。

 

何故なら、

 

「基本的にリハビリの臨床中は考えながら治療・施術をしていますよね?」

 

ということは、

 

「主観的である上、

自身で答えを決めてしまうため、

他の選択肢に目がいかない」

場合があります。

 

そこで、

「大切になってくるのが他者の目(客観的な評価)」

です。

 

更に、

自分自身より臨床経験も知識も上の先輩や上司に見てもらう

ことで、

 

「自分で気が付かなかった点」

 

「他にアプローチすべき点」

 

など、

 

「適切なフィードバック」

 

をしてもらえるため、

 

 「より早く理学療法士作業療法士といった

セラピストとしてのレベルアップが図れる」

 

ようになります。

 

 

  

セミナーに参加した翌日から「学んだ技術を復習する・臨床で使用」する

ただ単にセミナーに参加して技術や知識を勉強するだけでは役に立ちません

 

必ず翌日に復習・臨床で使用すべき

 

です。

 

そうすることで、

セミナーで学んだことが確実に定着」

します。 

 

具体的な方法としては・・・

 

「業務時間外で同僚・後輩・先輩にセミナーで学んだ知識・技術をアウトプットする」

 

「臨床場面で、少しでもセミナーで学んだことが活かせそうであれば実践する」

 

上記を繰り返すことで確実に知識・技術ともに定着します。

 

しかし、

ここで注意点が1つ!

 

セミナーで学んだ内容を

すぐに我流にしないこと!」 

 

です!

 

何よりも基礎が大事です。

 

セミナーで学んだ内容を確実に再現出来るようになる」

ことで、

「他の場面でも確実に応用することが出来る」

のです。

 

これを守ることで、

「セラピストとしての

技術や知識の成長具合も

格段に変わってくる」

でしょう。

 

 

 

 

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【まとめ】理学療法士作業療法士(リハビリ職)が病院で成長するために

いかがでしたか?

 

基本的に、

規模の大小はあれど病院では、

「それなりの患者さんの数が確保されており、

リハビリテーションスタッフ数も多い傾向」

にあります。

 

そのため病院は・・・・

 

・臨床経験

 

・知識

 

リハビリテーション技術

 

といった、

 

理学療法士作業療法士にとって、

必要なものを積み上げていくには

この上ない環境」

と言えるでしょう。

 

今、病院勤務している

もしくは、

病院勤務を考えている

貴方は今回の記事を参考に、

セラピストとして成長していって下さいね! 

 

 

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