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【リハビリ職でネガティブになりやすい貴方へ捧ぐ】理学療法士・作業療法士だからこそ必要な自己肯定感を高める「褒めメモ」活用法

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リハビリテーションの臨床や業務で失敗した・・・

なんだかうまくいかない…

と落ち込む場面は理学療法士作業療法士であれば良くあります。

 

 

リハビリ職の貴方であれば、

 

治療がうまくいかない・・・

 

思うような結果が出せない・・・

 

と日々、悩むことが多いのではないでしょうか?

 

 

そんな時は、

「自己肯定感が低下している状態」

となっているかもしれません。

 

 

「自己肯定感」とは、

 

そのままの自分を認め受け入れ、自己価値を感じて自らを肯定する感覚

 

のことです。

 

 

何ができるか?

 

何を持っているか?

 

人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、

そのままの自分を認める感覚であり、

 

「自分は大切な存在だ」

 

「自分はかけがえのない存在」

 

だと思える安定した心の状態を作ることができます。

 

そして、

 

「日本人は欧米と比べて自己肯定感が低い人が多い」

 

とも言われています。

 

 

特に日本の若者は、諸外国と比べて、

自己を肯定的に捉えている割合が低く、

自分に誇りを持てていない

という結果が出ています。

 

理学療法士作業療法士の中で、

特に若手セラピストにはそういった傾向がある

ようです。

 

 

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リハビリ職の「自己肯定感低下はパフォーマンスの低下」を引き起こします。

ネガティブな感情を放ったらかしにしておくと、

生まれてくる思考がどんどんネガティブな考えしか出て来なくなるため、

 

「自動思考の罠」

 

という、

負のループに陥ってしまう可能性

があります。

 

そうなると新しいことにチャレンジしようと思っても、

「どうせまた失敗する」とブレーキをかけて

しまいます。

 

自分や周囲に対するネガティブな感情が高まり、

行動も消極的になってしまうのです。

 

 

そんな時に役立つのが、

 

「褒めメモ」

 

です。

 

 

あるアメリカの研究によると、

私たちが、

「1日に行う思考の約80%ネガティブな思考になりがちである」

ことがわかっています。

 

 

回数にすると約4万5000回もネガティブなことを考えていること

になります。

 

それを、

よりポジティブな考えを増やしていく作業をしていく

というものです。

 

 

 

 

理学療法士作業療法士(リハビリ技師)】で自己肯定感が高い人の特徴

・自分に対して自信がある

 

・周りに振り回されない

 

・物事を肯定的に受け止められる

 

・自分を肯定的に見れる

 

・人との違いを受け入れられる

 

・感情が安定している

 

・問題解決能力が高い

 

・他者の意見を受け入れられる

 

・自分の意見を伝えられる

 

・人間関係が良好

 

・主体的に動くことができる

 

と言ったことが挙げられます。

 

 

 

理学療法士作業療法士(リハビリ技師)】で自己肯定感が低い人の特徴

自己肯定が低い人は・・・

 

・劣等感が強い

 

・他人と比べてしまう

 

・「できない」と思ってしまう。

 

・自分で決められない

 

・積極的に挑戦できない

 

・周りに依存してしまう

 

という特徴があると言われています。

 

 

貴方は自己肯定感が高い人、低い人、どちらに当てはまりましたか?

 

 

 

 

リハビリの臨床で活かせる!「褒めメモ」を実践しましょう!

では実際、どのように「褒めメモ」を書いたらいいのでしょうか?

 

それは・・・ 

 

どんな些細なことでもオッケー

 

なのです。

 

例えば、

「デスクの上を片付けた」

とか、

「洗濯物をたたんだ」

とかで良いのです。

 

 

たった1行でいいんです。

 

 

そして、

それをとことん最大限に褒めてあげて

下さい。

 

とことんです。

 

 

「自分は天才だ」

 

「いいことしか起こらない」

 

なんてことまで書いてもいいんです。

 

できるだけ、

具体的な行動を褒めることもポイント

です。

 

なんとなく「私はすごい」と思おうとしても、

潜在意識の中のマイナスな思考が「本当に?嘘ついてるんでは?」

と邪魔してきます。

 

具体的に褒めることで、

自分自身の潜在意識に働きかける

ことがしやすくなります。

 

 

そして、

書いたメモは見返してみて

下さい。

 

「褒め」の積み重ね

で、

繰り返し潜在意識に働きかけること

ができます。

 

 

ここまでご覧になってお分かりの通り、

褒めメモとは・・・

 

「ネガティブな思考をもっとプラスな思考に変換していく」

 

ものです。

 

 

引き寄せの法則

というのが流行りましたが、

原理は同じ

ですね。

 

 

 

  

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【まとめ】リハビリ職である貴方自身が自己肯定感を高めるのは重要です!

 

自己肯定感が高い=自信がある、ポジティブ

というわけではありません。

 

失敗なども含めて、

ありのままの自分の状態を受け入れられることが、

自己肯定感につながります。

 

自己肯定感が高まれば、

仕事だけでなく、

プライベートにも「より充実感を感じること」ができる

でしょう。

 

たった数行のメモでも必ず役立つので自己肯定感を高め、

ぜひ貴方自身をアップデートしていってくださいね。

  

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