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【「セラピストの価値」だけでなく「個人の価値」必須!】これからの理学療法士・作業療法士(リハビリ技師)が収入(給料)を増やすには自分の価値を上げよう!

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今までのリハビリテーション業界では、治療技術や知識を研鑽し臨床で結果を出すことが求められていました。

しかし、これからの時代それだけでは給料・年収が変わらないままリハビリ職としてのキャリアを終えてしまうことになるでしょう。

 

 

多くの理学療法士作業療法士が悩むことの一つ・・・

そして、貴方もお悩みではないですか?

 

そう!

 

それは、

「収入(給料)」

です。

 

病院では、どれだけ患者さんを診ても給与に反映されない

 

訪問では、訪問件数を増やせば給料がいくらか増えるが身体的に疲労が溜まり長く続かない

 

転職を繰り返しても給料が上がるのは、ほんの少しで頭打ち

 

 

リハビリ職を続けていきたいけど・・・

 

収入を増やすあてもなく

 

行動していても上手くいかない・続かない

 

のではないでしょうか?

 

 

そこで今回は、

これからの理学療法士作業療法士にとって必要な「個人の価値」

についてお話していきます。

 

 

※賢いリハビリ職(リハビリ技師)は下記のように転職し年収・給料を上げています。

blog.rehastreet.com

 

 

 

理学療法士作業療法士(リハビリ技師)が収入(給料)を増やすために必要なのは「セラピストの価値」ではなく「個人の価値」

今までの理学療法士作業療法士といったリハビリ職では、

専門的な知識と高度なリハビリテーション技術を持っているセラピストが重宝

されており、

そういったセラピストは高収入を得て

いました。

 

しかし、診療報酬の削減に伴い、

いくら技術があるリハビリセラピストであっても、

給料を増やしていくことが難しくなってきています

 

 

そこで大事なのが、

セラピストだけでなく「個人としての価値」

になります。

 

 

 

 

リハビリ職が収入を増やすコツ①あえてライバルとの競争を避けよう

かつての時代であれば、

病院などの組織に尽くしてれば、

一生面倒を見てもらえていたかもしれませんが、

 

現代においては、

定年まで安心して勤め続けられる病院などの組織は少ない

と言えます。

 

 

とりあえず目の前の仕事や臨床に集中しているうちに、

何も得るものがないまま5年、10年が経ったとき、

「セラピストとしての価値」以外は何もない

という状況になりやすいです。

 

そうならないために必要になるのが、

「自分(個人)の価値」

を考えることです。

 

 

自分の価値を高める出発点としては、

「他人がやっていないことをする」

ことだと言われています。

 

 

「他がやっていないことをする、つまり競争を避ける」

 

 

以前では、

治療技術がある理学療法士作業療法士が重宝

されていました。

 

しかし昨今の就職先・職場でのニーズは多様化しています。

治療技術だけでなく・・・ 

 

管理・マネジメントが出来る人材

 

訪問で営業ができる人材

 

組織内を円滑にすることが出来る人材

 

病院・クリニック等の売り上げを上げる戦略を立て実践できる人材

 

など、セラピストに対するニーズが多様になっています。

目指すべきはそうした、

自分にマッチした就職先・職場(ニーズ)の完全独占(ブルーオーシャン)

であると言えます。

 

 

あなたのほかにも代わりがいる環境では、

あなた個人の価値を上げるのは難しい

です。

 

 

狙うべきは完全独占です。

 

競争を避けて、戦わずして勝つ。

 

 

完全独占を狙う戦略が、

 

あなた個人の価値を高める

 

はずです。

 

 

 

 

リハビリ職が収入を増やすコツ②「個人の価値」を高める「バリュープロポジション」という考え方

ライバルがいないブルーオーシャンで、戦わずに勝つ。

そう言うのは簡単ですが、

 

どうすれば完全独占が可能な価値・ポジションを見つけることができるのか?

 

その際に重要になるのが、

「バリュープロポジション」をつくる意識を持つこと

です。

 

バリュープロポジションとは、

「相手が求めていて」

なおかつ、

「自分にしか提供できない価値のこと」

です。

 

 

これを見つけることができれば、

戦わずして勝つことができる職場

を見つけられます。

 

 

バリュープロポジションをつくるためには、

「どんな強みを活かして、職場・就職先のどんな悩みにいかに応えるか」を考える必要

があります。

 

 

そのときに抑えるべきポイントは、

以下の4つと言われています。

 

自分の強みはなにか(※強みがなければつくる)

 

自分の強みを必要としている人(ターゲット)はだれか

 

ターゲットは、なぜあなたの強みを必要としているのか(ニーズはどこにあるのか)

 

相手のニーズに対していかに応えるか(そのための具体的な自分の仕事はなにか)

 

 

とはいえ、

もちろん誰もが最初からそうした状況を実現するのは難しい

はずです。

 

 

まずは今の職場など小さな世界で、

他の人とは違う貴方の価値を磨き上げ

ていき、

チームや職場でのオンリーワンを目指すところ

から始めてみるのがよいでしょう。

 

 

 

 

リハビリ職として収入を増やすコツ③「個人の価値・強み」は「才能×技術×知識」から生まれる

 

では、自分の「強み」がない場合は、

どうやってつくればいいのでしょうか?

 

「強み」とは、

 

先天的な「才能」

と、

後天的な学習や経験で身につく「技術」および「知識」

 

が組み合わさって生まれると言われています。

 

 

ここでいう「才能」は、

特別な能力でなく、だれもが必ずもっている個人の先天的な資質

のことです。

 

たとえば、

 

向上心が強い 

 

共感力が高い

 

責任感が強い

 

などの

個人の性格も才能

です。

 

 

このように、

自分の先天的な資質(才能)に目を向け、強みとして育てていく

のです。

 

「個人の価値・強み」をつくるための第一歩は、

日々の仕事の中で自分の才能を活かせるポイントを見つけ育てていくこと

です。

 

加えて、

 

「目の前にある仕事を好きになることも大切」

 

になってきます。

 

 

バリュープロポジションをつくり、

競争せずに勝つために、

まず必要なのは、

 

自分の「強み」を手に入れる

 

ことです。

 

 

 

 

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【まとめ】リハビリ職(リハビリ技師)が給料を増やすための価値

 いかがでしたか?

 

今回は、

「収入を増やすために個人の価値を上げる方法」

についてお話しました。

 

 

言うこと・聞くことは簡単ですが、

 

実際に実践するとなると難しい

 

と思うこともあるでしょう。

 

 

しかし、

 

一つ一つ小さなことでも実践して積み重ねていくことで、

自分自身の「個人価値」を上げる

 

ことが出来るようになるはずです。

 

 

貴方が「個人の価値を上げて収入を上げたい!」と思っているのでしたら、ぜひ、明日からでも実践してみて下さい!

 

 

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