【開業権は認めない!】貴方はどうする?どうなる?理学療法士・作業療法士(リハビリ技師)の働き方
四病院団体協議会により、
【理学療法士・作業療法士は訪問リハビリ等の開業が続出すれば、病院でのリハビリが不足することを理由に開業を認めない】
ことを明らかにしました。
- 開業できない?!貴方はどうする?理学療法士・作業療法士(リハビリ技師)の働き方
- 【リハビリ職で開業しない派】病院や施設、訪問・地域分野で組織に属して働く
- 【リハビリ職で開業したい派】リハビリ職に開業権はなくても開業できる?
- 【まとめ】リハビリ職(リハビリ技師)の貴方はどうしますか?
「2040年ごろに供給が需要の1.5倍になる」
と推測されています。
四病院団体協議会は開業を認めることで、
地域の偏在が生じると主張しているようですが、
実際どうなのでしょう?
理学療法士・作業療法士として開業することは法律上、出来ないです。
しかし、
「他の資格や方法で開業することは可能であり、
です。
「開業権が認められないなんて・・・」
と言って悲観せずに、
独立・開業に興味がある貴方
は今回の記事をぜひ参考にしてみて下さい。
※賢いリハビリ職(リハビリ技師)は下記のように転職し年収・給料を上げています。
開業できない?!貴方はどうする?理学療法士・作業療法士(リハビリ技師)の働き方
【リハビリ職で開業しない派】病院や施設、訪問・地域分野で組織に属して働く
開業に興味がない・開業しないのであれば、
今まで通り組織に属して働くことが一番の選択肢なりますよね?
年収・収入が低い(もしくは低くなる)と悲観的な意見が多いですが、
特に、
訪問分野(訪問リハビリ・訪問看護ステーションステーション)では現在でも給与が高めに設定されている
職場も多いです。
単にリハビリだけをこなしているだけですと、
収入低下も考えられますが、
リハビリの技術・知識の研鑽に加え、
後輩・部下の教育や組織の管理マネジメント等を学び、
そこの組織にとって必要な人材となれば、
自然と役職も上がっていき収入・給料も増やしていくことは可能
でしょう。
今の組織で給料・収入アップを目指しているなら・・・
「やるなら今しかないでしょ!」
(ゴホンゴホン、、、古いですね・・・)
【リハビリ職で開業したい派】リハビリ職に開業権はなくても開業できる?
①整体院で独立・開業する
一般の方でも勘違いしている方が多いのですが・・・
基本的に整体師に具体的な資格は必要ありません。
つまり、
整体師として整体院を開くということは可能
なのです。
もちろん保険制度は利用できませんので、
集客がとにかく大切で、
さらに来院されても技術やリピート客の確保が出来なければ
経営は成り立たません。
②鍼灸師、柔道整復師などの資格を取って開業する
要は簡単な話で、
「開業権のある資格」
を取ってしまえば良いのです。
しかし、これにはデメリットがあり、
新しく資格を取得するためには・・・
・学費
・資格を取る時間
を多く割かれることになります。
しかし、
保険制度を利用した開業をしたいセラピストであれば、
一つの選択肢となり得るのではないでしょうか?
もちろん、
なので、
「理学療法士・作業療法士の資格・知識・技術などは、あくまで付加価値上での扱い」
となってしまいますが・・・
③訪問看護ステーションを立ち上げ経営する
これは、
あくまでも経営者の立場
となります。
訪問看護ステーションの立ち上げ時、
人員・管理者には看護師さんが必須
となります。
訪問看護ステーションの立ち上げとなれば、
それなりの資金も必要ですし、
看護師さんの確保が必須
となります。
ここに関しては、
綿密に計画を立て行動していかないと、
すぐに立ち行かなくなってしまう
ので慎重に選択しましょう・
④他分野・業種の会社を立ち上げ経営する
他の業種・分野であれば選択肢は数えきれないくらい多くあります。
「会社を立ち上げ経営を続けていくだけでも大変」
ですが、ある程度、会社が落ち着いてきたら・・・
その企業にとっては大きな武器になる」
のではないでしょうか?
【まとめ】リハビリ職(リハビリ技師)の貴方はどうしますか?
いかがでしたでしょうか?
開業権を認められない声明が発表されたことで、
は事実です。
しかし、
「そこで立ち止まらず他の方法で独立・開業した先人セラピスト達は多く」
います。
「開業を目指していたのに今回の声明文でがっかりした・・・」
という貴方は独立・開業した先輩たちの働き方を見習って、
行動してみてはいかがでしょうか?