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【理学療法士・作業療法士(リハビリ技師)】あなたの職場がブラックか分かる「7つのチェックリスト」

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理学療法士作業療法士の貴方もGWが終わり絶賛、五月病になっているのではないでしょうか?

 

 

働き方改革」が推奨されているにも関わらず・・・

 

収入(給料・年収アップ)

 

残業時間の削減

 

など特に実感もなく・・・

 

「ウチの病院、ブラックなんじゃないか?」

理学療法士作業療法士の貴方も感じているのではないでしょうか?

 

 

そんな時、

あなたの職場がブラックかどうかを確かめてみませんか?

 

 

 

フロリダ大学の研究で出た、

ブラック企業の特徴TOP7」

が発表されました。

 

こちらは質が高い72個の論文を精査した、

「メタ分析」による論文で最も信頼性が高い方法で出た結論

です。

 

 

これに当てはまった人は転職の準備をした方が良い

かもしれませんよ。

 

 

※賢いリハビリ職(リハビリ技師)は下記のように転職し年収・給料を上げています。

blog.rehastreet.com

 

 

 

 

リハビリ職ブラック企業の特徴第7位「長時間労働

拘束時間が長ければ長いほど体を壊しやすい・・・

労働基準法では、

「1日に8時間以上、週40時間以上働かせてはならないという」

決まりがあります。

 

6時間を超える労働時間の場合は45分間

 

8時間を超える場合は1時間以上の休憩

 

を与えなければならないとされています。

 

 

リハビリ職はどうでしょう?

 

リハビリの単位は20分です。

そして、

1日の算定上限は24単位。

 

つまり、

リハビリだけで8時間の労働を課されているわけ

です。

 

しかし、リハビリ職の仕事はどれだけではありませんね。

 

リハ室の清掃

 

カルテ処理

 

カンファレンス

 

院内勉強会

 

学会発表の準備

 

などが山のように溜まっているので、

「結果としてサービス残業が当たり前」

です。

 

 

 

リハビリ職ブラック企業の特徴第6位「コントロール下の不在」

要は、

裁量権があるかどうか?」

ということです。

 

人間の脳において、

幸せになるため一番大事なのは「コントロールアビリティ」

なんですね。

 

「自分は何をしたいのか?」

 

「何をするべきなのか?」

 

を決定できるかどうかが重要で、

人は「やらされている感」があると幸福感を感じない

のですが、リハビリ職ではどうでしょう?

 

365日リハで休日がバラバラ

 

希望通りの休みが取れない

 

興味のない認定制度の単位を取りに行かされる

 

診たい疾患を担当できない

 

などがありますね。

 

 

 

 

リハビリ職ブラック企業の特徴第5位「役割が曖昧」

要は、

「自分が何のために働いているのかわからない」

ということです。

 

上司や先輩から、

 

「患者さんのために」

 

「地域のために」

 

と言われても、

リハビリのプログラムなど、

実際にどのようなプログラムを立てて、

どういう結果を残せば良いのかを提示してはくれない

 

 

質問すれば、

「自分で考えろ!!」と相手にされないこと

も多いのではないでしょうか?

 

 

さらには、

「責任を持て」

と言うけれど、

そもそものタスクを示してくれないと責任の持ちようもない

ですよね?

 

それを提示できない上司や会社は無能です。

 

 

 

 

リハビリ職ブラック企業の特徴第4位「作業負荷が高い」

これは7位の長時間労働と似ているようですが、

こちらは、

「時間がない感」がどれだけ強いか?

と言うことです。

 

7位でも書いたように、

毎日時間いっぱいまでリハビリ

をしますね。

 

リハビリ職は、

「白衣を着た土方」と言われるほどに肉体労働

です。

 

肉体労働の問題は、

「他のことができなくなる」

ことです。

 

他にも、

 

カルテを書かなくてはいけない。

 

次回のプログラムも考えなくてはいけない。

 

そのための勉強もしないといけない。

 

カンファレンスもある。

 

院内勉強会にも出なくてはいけないし、自分の発表の準備もしないといけない。

 

学会発表のための準備もしなくてはいけない。

 

もうやることが多すぎて、

時間がいくらあっても足りない

ですね。

 

 

リハビリ職ブラック企業の特徴第3位「ネガティブコミュニケーション」

嫌な上司、

 

嫌な先輩、

 

嫌なドクター、

 

嫌な看護師、

 

嫌な患者・・・

 

たくさんいますよね?

 

 

前述にあるような、

 

長時間労働

 

「コントロールアビリティ」

 

「作業負荷」

 

と言った実際の仕事よりも、

「コミュニケーション」の方が健康を害するという

報告があるのです。

 

そして、この

「ネガティブコミュニケーション」は「疲労感よりも不眠と相関が高い」と報告

されています。

 

あなたはどうですか?

 

最近、

コミュニケーションがうまくいってなくて、眠れなくなってきていたら、あなたの病院はブラックの可能性

があります。

 

 

リハビリ職ブラック企業の特徴第2位「役割の衝突(役割コンフリクト)」

自分への指示が複数あって、

さらに一つの司令系統が、

一つでなくて矛盾している。

 

もっとわかりやすく言えば、

「一貫した指示のない職場」

 

リハビリ科の上司からは、

「こうやれ。」

と言われ、

先輩からは、

「課長のやり方は古いんだよ。こういう治療法の方がいいんだよ。」

と言われ、

誰の言うことを聞いたらいいのかわからなくなってくる

 

本来こういうことが起きないように、

上下関係というのがあるんですが、

リハビリ職は「部長」「課長」「主任」という肩書きがあっても

業務内容に違いがないことも多く、

実質的な上下関係が存在しないということも多いですね。

 

治療法もセラピストによって違うことも多く、

「誰のやってることや言ってることが正しいのか判断できないことが多い」

です。

 

こういった、

「どっちを選んだらいいのかわからない」

という状況は、

「胃腸系の疾患と相関が高い」

と言われています。

 

 

最近、板挟みになっている上で、

「胃腸の調子が悪くなっていたら、あなたの病院はブラックな可能性」

があります。

 

 

 

リハビリ職ブラック企業の特徴第1位「仕事の制限が多い」

「自分たちはこういうことをしたい」

 

「こうやればうまくいくのがわかっている」

 

ということがあるのに、

「できないという感覚」

が第1位です。

 

自分で勉強した中で、

「この治療法が良い!!」

と思っても上司のやり方と違ったりして

エビデンスが云々」と言われて、やらせてくれない

 

「こういうことを企画してみたらどうでしょう?」

 

「利用者さんの集団体操はこういうメニューにしてみたらどうでしょう?」

 

「こういう器具を導入してみてはどうでしょう?」

 

と提案しても全然話が進まない

 

 

無駄なカンファレンスに出なくてはいけない。

 

意味のない院内勉強会に出なくてはいけない。

 

興味のないセミナーに行かなくてはいけない。

 

副業したいのに副業が禁止。

 

SNSで発信したいのにSNS禁止令が出てる。

 

などなど、

 

「自分が成果を出すためにやりたいことをできない」というのが一番ヤバいんですね。

 

これは、

疲労感と胃腸系の不調と相関が高い」

と言われています。

 

 

 

 

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理学療法士作業療法士(リハビリ技師)が転職を考えるなら

いかがですか?

 

あなたの病院はブラックでしたか?

 

1つでも当てはまったら結構ヤバいです。

 

これだけ読むと、

「病院なんてどこもそうじゃない?」

と思えてしまうかもしれませんが、

「当てはまらない職場もあるはず」

です。

 

 

リハビリ職はどう頑張っても給料は上がりにくいため、

それなら少しでも働きやすい病院で働きたいですよね?

 

 

そんな方はこちらのサイトに無料登録して探してみてください。

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