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理学療法士・作業療法士(リハビリ技師)の訪問リハビリ(訪問看護ステーション)転職は敷居が高い?そんなことはないですよ!(年収、求人、介護保険・医療保険制度は?)

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理学療法士作業療法士による訪問リハビリ、訪問看護ステーションからのリハビリといった訪問・地域分野は、まだまだ需要があります。

 
過去にリハストリートでは「病院勤務に関する記事」をいくつかアップしてきました。

下記リンク(2記事)をご参照ください↓

blog.rehastreet.com

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そこで疑問に思ったことはありませんか?


そう!

 

「じゃあ訪問分野はどうなの?」

 

と。

 


そこで今回は、

 

「訪問分野で働くメリット」

 

についてお話ししていきます。

 

 


「訪問分野には興味があるけど未経験だから不安・・・」

と二の足を踏んでいる貴方でも大丈夫!

 


訪問分野(訪問リハビリ・訪問看護ステーションからのリハビリ)は、

非常に魅力的でやりがいがある分野

です。


訪問分野に興味のある貴方は

是非、参考にして下さい。

 

 

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リハビリ職(リハビリ技師)が訪問リハビリ(訪問看護ステーション)で働くメリット

メリット①給料・年収等の収入アップが見込める

ここは大事なところでしょう。

 

基本的に病院勤務等に比べると、

ほぼ間違いなく給料が高いところが大多数

です。

 

また、

 

固定給の職場もあれば、

 

固定給+歩合制の職場

 

もあります。

 

固定給+歩合制の場合、

固定給は基本的に低くなりがちですが、

歩合制のため訪問した分だけ給与の伸び率が高くなります。

 

「やった分だけ収入が増える!」

というのは、

やりがいを感じやすい部分でもあります。

 

また、訪問分野での職場選びに困った場合は転職サイトを利用するのが1番です。

無料で登録でき、

自分の希望する地域や待遇などで転職先を選んでくれますし、

登録後は自分で転職先を探すこともできます。

下記記事を参考に転職先を探してみるのも1つの手段ですよ。

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メリット②訪問(リハビリ)時間等を自分で決めやすいためパートや非常勤でも働きやすい

訪問分野は、決められた御利用者さんのお宅に伺いリハビリをします。

「1件の訪問時間は40~60分が多い」

ため、

「自分の勤務時間をある程度、自由に決めやすい」

のがメリットです。

 

また、

「勤務時間が限定されてしまう子育て中の方」

や、

「副業として働きたい方」

などにもオススメです。

 

さらに、

完全歩合制のところであれば1件の訪問による給料が高い

ところもあるので、

 

「時給制にするか」

 

「歩合制にするか」


を選べるのも魅力的です。

 

 

 


メリット③ご利用者さんの実際の生活をみることが出来る

これは理学療法士作業療法士であれば、すごく大切なことですね。

実際に御自宅や施設内での生活を見てリハビリをすることが出来るので、

生活をイメージしやすく、

問題点もみつけやすい

です。

 

また訪問では各御利用者さんの家庭でリハビリをするため、

施設ほどのリハビリを提供することが難しく、

家庭内で出来るリハビリ内容、プログラムを考える力が養われます

 

 

 


メリット④介護保険医療保険制度を学べる

訪問リハビリでは、

単に訪問してリハビリするだけでは終わりません。

 

ケアマネージャーさんや他職種とのやり取りや会議も開催されますし、

 

介護度や週毎による訪問回数の限度

 

訪問看護ステーションからのリハビリでは看護師の定期的な訪問が必要

 

医療保険で訪問する場合、通院や往診などがあると訪問できない条件がある

 

などなど、

「最低限の保険制度を知っておく必要」

があります。

 

リハビリテーションの知識・技術だけでなく、

制度面もしっかりと勉強していれば、

それが自身の付加価値ともなります。

 

 

 

 

メリット⑤営業などもあるため社会人としてのマナー・教養が身に付く

時期によってケアマネージャーさんの事業所に営業し、

御利用さんの紹介をもらうことが必要な場合もあります。

その時に営業として、

「最低限必要な営業マナー」

が身に付きますし

訪問リハビリでも基本的に御自宅に伺うため

「訪問時のマナーも必要」

になってきます。

 

また、リハビリ中に御家族様がいるような家庭であれば、

「御家族様とのコミュニケーションを取る際に、

一般教養を求められることもある」

でしょう。

 

ここに関しては、一見デメリットとも捉えられがち

ですが、

 

一般社会のマナー・教養が身に付くと、

それだけでリハビリテーションの幅が広がること

が多々あります。

また、

利用者さんやご家族様とのコミュニケーションや

会話にも困らなくなる

でしょう。

 

これは、

「リハビリ職として大きな武器になる」

ことは間違いないです。

 

 

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【まとめ】

いかがでしたか?

今回は、

「訪問分野で働くメリット」

をお伝えしましたが、

 

それでも、

 

「やっぱり自分に出来るのかなぁ?」

 

と思うこともあるでしょう。

 

しかし、

今働いている職場でも、

最初から全てが出来ていたわけではありませんよね?

 

その職場のマニュアルを覚え、

 

分からないときは自分で考え・調べて、

 

それでも困ったときには上司や先輩に聞いていた

はずです。

 

訪問分野でも同様です。

 

 

大抵の職場には、

訪問・営業時のマナーや接遇、

訪問リハビリ時のマニュアルが作成

されている筈です。

そして、

初期研修もある職場が大多数

です。

 

まずは、そこから学んでいけば良いのです。

 

分からなくなったり、困ったときは、

今まで働いてきたように・・・

自分で調べたり・考えて

それでも解決しない場合は先輩・上司に相談すれば、

きっと相談に乗ってくれる

はずです。

 

そうすることで徐々に訪問分野(訪問リハビリ・訪問看護ステーションからのリハビリ)に慣れてきます。

 

 

もし貴方が訪問分野に興味があるけど心配や不安で、まだ動けないのであれば、

 

「まずは職場見学からでも始めていくことをオススメ」

 

します。

 

時間は自分の一番、貴重な財産です

 

何もしなければ、

大切な時間という財産を

無駄に浪費してしまうだけ

です。

 

是非、一歩を踏み出す勇気を持ってみましょう

リハストリートでは貴方の働き方を応援しています!

 

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