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仕事のストレスを解消させる休日の過ごし方【リハビリ職・理学療法士・作業療法士】

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リハビリ職(リハビリ技師)はストレスが溜まりやすい職業です。

 

 

今日でGW連休が明けて2日目となります。

あなたは連休中、楽しく過ごせましたか?

もしくは、

お仕事だったでしょうか?

 

 

突然ですが、

 

サザエさん症候群

 

という言葉を知っていますか?

 

 

これは、

 

休日が終わりに近づくと、

次の日の仕事に行きたくないため、

夕方に近づくにつれて

憂鬱な気持ちになっていく

 

というものです。

 

サザエさんは、

 

日曜夕方から始まるので、

サザエさんが始まる=休みが終わろうとしている

 

となる事から、

 

サザエさん症候群

 

と呼ばれています。

 

 

「休み」というのは本来、

 

自分の余暇を楽しんで

明日以降の糧とする

 

べきであり、

とても重要なものです。

 

 

ですが、

 

実際、身体は休まっているけど、

気分が晴れない

 

ということも

多いのではないでしょうか?

 

 

そこで今回は、

 

仕事のストレスを解消させる休日の過ごし方

 

について紹介していきます。

 

 

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リハビリ職としての質を高める(研修会・セミナー参加や勉強)活動が不安を減少させる

 

結論から言うと、

 

休みの日には仕事に使えそうな

新しい技術や知識を覚える

 

もしくは、

 

習得することに時間を使うと

仕事のストレスが軽減する

 

との報告がされています。

 

私たちリハビリセラピスト(リハビリ技師)の場合、

 

外部の研修会に参加したり

 

専門書などを読んで患者さんを

治すための知識、技術を手に入れること

 

がそれに当たりますね。

 

 

なぜこのような事で、

 

仕事のストレスが軽減するのか?

 

 

理由としては、

 

仕事は基本的に定期的なものであり、

その仕事をこなす事でしか

終わらせることが出来ない

 

からです。

 

 

リハビリ職(リハビリ技師)のストレスは転職だけでは軽減できない

仕事以外のストレス、

例えば、、、

 

失恋のショックや友人関係など

の場合は時間が解決してくれたり、

付き合いを変える

 

などをする事で、

ある程度は解決できます。

 

しかし、

仕事の場合、時間だけでは解決してくれません。

 

付き合いを変えようにも、

 

そう何度も転職を繰り返すわけ

 

にも行きませんよね?

 

 

つまり、

 

仕事のストレスは仕事自体を

解決しなければ不安が解決できない

 

のです。

 

 

このように考えると、

 

仕事に使えそうな技術や知識を学ぶことは、

仕事からのストレスを直接的に軽減させること

 

につながります。

 

 

そのような活動を、

 

休日に行うことで、

次の日からの仕事を

効率よく進めることができると感じ

ストレスが軽減する

 

と言われています。

 

 

  

勉強しているリハビリ職(理学療法士作業療法士)は生き生きしている(筆者の経験から)

 

筆者の意見ですが、

患者さんを良くしようと思い、

 

知識を高めたり、

 

手技を練習しているスタッフは、

 

みんな生き生きして

 

います。

 

 

もちろん、

そういうセラピストは、

 

最初からモチベーションが高い

 

というのもありますが、

 

 

研究報告では、

 

モチベーションだけではない

 

ことが分かっています。

 

 

患者さんのために、

 

勉強、練習するからこそ

患者さんが良くなる。

 

良くなるから仕事が楽しくなり、

不安が軽減する。

 

のです。

 

 

初めは患者さんのためにしていたことであっても、

巡り巡って、結局は自分のために

なっていることが分かりますよね。

 

 

 

 

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臨床で仕事が辛い時は「まずリハビリ職としての自分自身」を高めよう

私たちの仕事は、

 

勉強すればその通りに結果が出ない

 

ことも多く、

 

身につけたことが報われない

 

ことがあるのが現状です。

 

 

ですが、そこで歩みを止めても

 

「不安から逃れること」

 

は出来ません。

 

 

そこまでモチベーションが

持てないセラピストでも、

まずは、

 

「自分が楽になるため」

 

「安心するため」

 

という目的で良いのです。

 

 

少しでも良いので、

 

自分の仕事に向き合う時間

 

を作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

そうすることで、少なくとも、

 

今の仕事に対する

ストレスの軽減に繋がって

 

いくことでしょう。

 

 

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