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1年目〜3年目(新卒・新人)理学療法士・作業療法士が陥りやすい思考と解決法(目標・勉強法)

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新年度が始まって

1ヶ月が経ちました。

 

新人セラピストである

あなたの心の中には、

 

 

理学療法士作業療法士)・・・しんどいかも。」

 

「辞めたい」

 

「たった1ヶ月で辞めたいと思ってる自分は向いてないのかも。」

 

と思っていることも

多いのではないでしょうか?

 

 

 

でも、大丈夫。

 

新人のあなただけじゃない

です。

 

すでに

何年もバリバリに働いている先輩方

 

 

毎日のように、

 

「辞めてぇぇぇぇぇ~~~~~~!!!!」

 

と思いながら、

働いています。

 

 

そして、

 

「辞めたい」と悩んでいる人は

むしろ向いている

 

かもしれませんよ!!

 

blog.rehastreet.com

 

リハビリ職種が辞めたいと思ってしまう理由①自分の実力・治療技術不足を痛感する

憧れだった理学療法士作業療法士)の

仕事に就いて1ヶ月。

 

臨床は実習で経験はしているものの、

 

実習の時とは比べ物にならない

人数の患者さんを担当する

 

ことになった。

 

 

初めての疾患も多い。

 

検査や評価にじっくり時間をかけられない。

 

先輩たちにも中々質問もできない。

 

リハビリも上手くできず患者さんに

思ったような結果を残せない。

 

 

結果・・・

 

私(僕)・・・才能ないのかも。

 

と思ってしまうことが、

多いでしょう。 

 

 

リハビリ職種が辞めたいと思ってしまう理由②同僚や患者さんとのコミュニケーションが苦痛

上述の実力不足と合わせて、

 

先輩や上司から毎日のように

ダメ出しをされるし、

患者さんともなんだか気まずい空気。

 

そうじゃなくても、

 

シンプルに気が合わない

同僚や患者さん

 

もいる。

 

 

同僚はまだしも、

 

患者さんの担当を変えてもらう

わけにもいかない

 

という状況も

あるでしょう。

 

 

 

リハビリ職種が辞めたいと思ってしまう理由③業務量が多すぎる

朝から夕方まで、

ずっと患者さんのリハビリ。

 

リハビリの1日の

算定上限は24単位。

 

1単位20分ですから、

通常のリハビリ業務

だけでも8時間

 

週5日勤務であれば

これだけでも

 

労働基準法が定める

週40時間に達して

 

しまいます。

 

それに加えて、

 

カルテ処理

 

ミーティングやカンファレンス

 

院内研修

 

学会発表の資料作り

 

 

などなどがあり、

 

サービス残業

毎日数時間、当たり前

 

の職場もあります。

 

 

リハビリ職種が辞めたいと思ってしまう理由④やりたいことができない

先輩や上司、病院が

推奨している理論があり、

それ以外の理論でやること

を良しとされず

 

批判・否定

 

をされる。

 

またリハビリ職種が扱う

疾患は多岐に渡りますが、

 

元々は興味がない疾患でも

診なくて

 

はいけません。

 

 

特に、

 

高齢者の維持期になると

リハビリの効果もわかりにくく、

やりがいも感じにくく

 

なります。

 

 

 

リハビリ職種が辞めたいと思ってしまう理由⑤休日が少ない

協会が勧める「認定」「専門」の資格を

取るために休日を使わなければいけない。

 

興味がなくても上司から、

 

「オレの顔が潰れる」

 

などと言われると

 

断ることもできない

 

場合もあるでしょう。

 

 

リハビリ職種が辞めたいと思ってしまう理由⑥給料・年収が安すぎる

上述の仕事量をこなしているにも関わらず、

 

平均年収は年々下がり、

安月給の上、さらに上がる見込みがない。

 

 

このままだと、

 

奨学金を返済するのも怪しいし、

結婚して家庭を養える気がしない

 

というケースも

多いです。

 

 

 

理学療法士作業療法士の先輩みんなそうだった。

新人に限らず、

実習生でも、

 

自分の実力不足に落ち込む人

 

がいますが、

 

筆者はこう言うことが多いです。

 

「こっちは何年も経験をしてきた

なかでのことを言ってる。

君が簡単にわかるようだったら

こっちが凹むわ。逆に失礼やわw」

 

と。

 

もちろん、こんなことを言ってくれる

先輩や上司は早々いないと思いますが、

 

偉そうにしている先輩や上司も、

 

1年目の時に自分の言っていることを

理解できていたはずはありません。

 

ですから、

 

そういう先輩や上司は

 

相手にしなければ良い

 

のです。

 

 

 

リハビリの臨床で有無を言わせない実力・治療技術をつける

先輩や上司にダメ出しされたり、

患者さんとも気まずくなるなら、

結局のところ、

 

「実力をつける」

 

これしかないのです。

 

 

日々の臨床で

しっかりと疑問を見つけ、

 

解決するために

勉強と練習を重ねていく

 

しかないのです。

 

 

協会の生涯学習や院内勉強会も

自分に必要ではないと

思うのであれば

参加する必要は

ないでしょう。

 

 

自分のやりたい勉強をして、

結果を出せば

 

文句を言われることは

ありません

 

 

 

 

収入アップや稼ぎたければ病院に頼らない

病院勤務では、

給料が上がる見込みは少ないです。

 

協会は地位向上を目指していますが、

医療費が崩壊している現状では、

どうやっても給料が上がることは

少ないでしょう

 

 

ですので、

 

病院以外の収入を得ていく

 

しかないのです。

 

 

今はブログやYouTubeなど

 

自分を世の中にアピールする手段はいくらでも

 

あります。

 

 

日々研鑽を積み、

 

自己ブランディング

 

をしていきましょう。 

 

 

 

 

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【まとめ】

 

リハビリ職種はどうしても、

 

「治らない」という経験を数多くしてしまう

 

職業ですので、

 

自信を喪失しやすい職業

 

です。

 

 

しかし、

 

失敗をしてしまうのは

どの仕事も同じ

ですし、

 

誰もが経験していること

 

です。

 

 

必要以上に考えすぎずに、

 

やるべきことをやっていれば必ずできるよう

 

になります。

 

 

スポーツ選手だって、

1年目から活躍する選手は

ほとんどいません。

 

何年も何年も練習と実戦を積んで、

ようやく活躍できるのです。

 

 

収入もそうです

努力をしていても

稼げないかもしれない

 

でも、

 

努力をしなければ

そのチャンスすらやってこない

 

のです。

 

 

稼いでいるセラピストも

世の中にいます

 

あなたも、

 

同じように行動していけば良い

 

のです。

 

 

行動していくことで、

 

今、悩んでいることの

解決に繋がっていく

 

ことでしょう。 

 

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