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理学療法士・作業療法士もYouTubeで稼げる?

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今、子供達がなりたい職業として何があると思いますか?

 

子供がなりたい職業は・・・

 

理学療法士

 

作業療法士

 

言語療法士

 

 

・・・んなわけあるか~~~~~!!!!

 

 

  

はい、答えは・・・

  

YouTuber

 

です。

 

 

というわけで今回は、

 

リハビリ職種の副業シリーズ

 

です。

 

 

今回のテーマは、

 

YouTuber

 

についてです。

 

※賢いリハビリ職(リハビリ技師)は下記のように転職し年収・給料を上げています。

blog.rehastreet.com

 

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YouTuberとは?

 

YouTuber(ユーチューバー)・YouTubeクリエイターは、主に動画共有サービスYouTube上で独自に制作した動画を継続的に公開する者を指す名称である。狭義では「YouTubeの動画再生で得られる広告収入を主な収入源として生活する」人物を指す。 英語圏では「YouTuber」以外に「YouTube personality」「YouTube Star」「YouTube Celebrity」等の表記も使われる。

 

子供が将来就きたい職業として人気が高く、2018年現在、日本で小学の『なりたい職業ランキング』3位にランクされた。イギリスでも3人に1人の子供の憧れの職業になっている。

 

 <Wikipediaより引用> 

 

 

YouTubeの収入源とは?

YouTubeは、

 

動画を投稿して再生回数に応じて収入が支払われる仕組み

 

です。

 

 

最近は、

 

YouTuberと契約する会社も増えており、給与型のYouTuber

 

もいます。

 

 

 

YouTuberはいくらぐらい稼げる?

YouTuberの年収は、

 

806万円~1億1364万円

 

と言われています。

 

 

「えっ・・・そんなに稼げるの?!」

 

と思った方は残念。

 

 

収入が806万円の人は、

 

動画再生数100位の人

 

です。

 

 

多くのYouTuberは、

 

1つの動画の再生回数が1000回以下で年収10万円以下

 

というのがほとんどです。

 

 

YouTubeの広告収入の単価は、

 

YouTuberによって多少の差があるようですがおおよそ0.05~0.1円

 

です。

 

 

つまり、

 

100回再生されてようやく1円になる

 

ということです。

 

 

月に840万回以上の再生回数があれば・・・

 

月収84万円で年収が1000万円になりますが、

月に840万回の再生ということは1日に30万回近く再生

 

してもらわないと達成できません。

 

 

また、

 

1000万円以上稼ぐトップYouTuberは撮影&編集に10時間以上かけている

 

と言われており、

 

最も有名なHIKAKINは最初の挨拶部分だけで2時間近くかける

 

と言われています。

 

 

そう考えると、割の良い仕事とは言えないのではないでしょうか?

 

 

 

YouTubeは、そもそも収益化まで辿り着けない

単価も安いYouTubeですが、

多くの人はそもそも収益化まで辿り着けません

 

YouTuberが加速度的に増えたことによって、

YouTubeも収益化までのハードルを2018年2月に厳しくしました。

 

 

YouTubeの収益化の基準は2019年4月現在で、

 

「過去12ヶ月での総再生時間が4000時間以上」

 

「チャンネル登録者数が1000人以上」

 

となりました。

 

 

これがどれくらい難しいというと・・・

特に、

「チャンネル登録者1000人以上」

が難しいのですが、

「2018年段階でチャンネル数は2100万チャンネル」

あります。

 

その中で登録者数が1000人を超えているチャンネルは・・・

 

上位11%しかいない

 

という計算が出ています。

 

 

つまり、

 

9割のYouTuberが収入が少ないどころか、そもそも収益化ができてないという現状

 

なのです。

 

 

 

理学療法士作業療法士として利用するYouTubeはあくまで入り口

では、

 

YouTubeへの投稿は全く意味がないのか?

 

というと、そうとも限りません。

 

 

医療業界というものはそもそもニッチな業界ですから、

 

そもそものパイがものすごく少ない

 

のです。

 

 

YouTubeの広告収入に頼るのではなく、

 

YouTubeをきっかけに自分のメインのビジネスに誘導することが重要

 

になります。

 

 

自分の治療やビジネスの考え方などを配信したり、

実際の施術動画、実際のセミナーの様子などをアップすることで

自費の整体やセミナーに誘導することができます

 

 

 

理学療法士作業療法士は「とにかく長期スパンで数を打て」

とは言っても、すぐに結果が出るものではありません。

とにかく辛抱強く、大量の動画をアップし続けること

が大事です。

 

HIKAKINも人気が出るまでに何年もかかっています。

再生数も登録者が少なくても、

めげることなく毎日のようにアップし続けたことで今の地位があります。

 

 

 

 

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【まとめ】

というわけで、

 

「好きなことで生きていく」

 

というキャッチコピーや遊んでいるような動画で生活をしているYouTuberには、

とても夢を見てしまいますが、実際には厳しい世界でありますし、

トップYouTuberは一般のビジネスマン以上の努力をしています。

 

 

セラピストがYouTubeで稼ぐというのは、

 

お小遣いレベルでもかなりハードルが高い

 

と言えます。

 

 

ですから、副業としては成立させられないと思いますが、上述のように、

 

自分のビジネスへのフロントエンドとしての使用法がオススメ

 

です。

 

 

また、

 

何よりも動画で発信することによって自分の意見をまとめる機会として使ってみる

 

のもアリだと思います。

 

 

「稼ぐor稼がない」

 

ではなく、

 

自分の勉強としてYouTube投稿

 

を初めてみてはいかがでしょうか?

 

 

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